フリーエンジニアとしての成功は、会社員時代にどう働いたかによって大きな差が出ると言っても過言ではありません。自分が組織の一員として働いてきた時に、どんな仕事をしてきたか。実はそれだけではないのです。いかに会社内の人脈を広げておくか。自分とまったく違う仕事をしていても、フリーになった時に助けてくれる事があるかもしれないのです。会社員時代は、自分の仕事を精一杯努力をし働いていたからそんな暇はなかった。そんな人も多いのでしょう。
もちろんとても大切な事です。しかし、大変な中でも打ち合わせや会議などで、必ず誰かと組んで仕事をしていたのではないですか?その何気ない仕事が後に人脈となり、自分を助けてくれる存在になると分かっていたら、少しは違ってくるのではないでしょうか。
人脈と言っても、ただの知り合い程度では仕事はまわってきません。人脈=信頼ではないでしょうか。信頼を得る為には時間がかかります。この信頼が後々の自分に影響するとはあまり考えなかったかも知れません。たとえ会社が違っても、この人に任せておけば安心。と思ってもらう事で、自分の仕事の幅が変わってくるのです。同じ会社で働いていた時の経験やスキルを一番知っているのは、同僚です。自分がフリーとして独立した時に、声をかけてみましょう。
協力をしてもらいながら、自分だけ得をとる。それでは誰もあなたに協力してはくれないでしょう。相手にとって、魅力的な情報を発信する事も時には必要になってくるでしょう。自分ばかりが受け身ではどんな仕事においてもうまくいかないのではないでしょうか。そんな時には自らが情報発信源となり、相手の仕事をフォローするのです。相手に対して、過剰な期待や要求はせずに、地道に課題をこなしていく。それが、フリーとして成功する秘訣とも言えます。
自分のやりたい仕事だけをしていきたい。中にはそんな事を考え、フリーエンジニアになろうとしている人も多いのではないでしょうか。しかし、実際やりたい仕事だけをしている人は、ほんの一握りです。どんなに人脈を頼りに仕事を頼んだとしても、嫌な仕事が多いかも知れません。また、無理難題を言われる事もあります。
そんな時でも果敢にチャレンジし、その仕事を成し遂げることによって、新たな道が開けるのではないでしょうか。
「会社員か、フリーエンジニアか」という選択は、「安定か、やりがいか」と言い換えることもできます。もちろん、会社員にはやりがいが無いとは言いません。しかし、会社員として働く以上、好きな仕事を自由に選ぶことはできません。フリーエンジニアになることで安定を手放す代わりに、自分の意思で好きな仕事を選ぶという自由が手に入ります。エンジニアにとって自分が興味を持てる仕事をすることは、何よりもやりがいを感じられるのではないでしょうか。 安定よりもフリーエンジニアで好きな仕事を!の記事はこちら
会社員を辞めてフリーエンジニアになるにあたって不安になるのは、仕事がとれるかどうかということでしょう。多くのフリーエンジニアが、マッチングサイトを有効活用して仕事をとっています。マッチングサイトは、営業活動をしなくてもインターネット上で仕事探しから成約までを完結できる大変便利なサービスで、実に様々な種類と規模の仕事が多数掲載されています。フリーエンジニアになったらマッチングサイトを最大限活用して仕事をとりましょう。 フリーエンジニアはマッチングサイトで仕事を取るの記事はこちら
フリーエンジニアには、エンジニアとしての仕事以外にもやらなければならないことが山ほどあります。与えられる仕事をこなす会社員とは違い、フリーエンジニアは常に自分自身の能力を客観的に把握しておかなければなりません。仕事に追われていると自分を見つめなおす余裕もなくなってしまいがちです。仕事がとれないとき、ぽっかりと時間が空いたときには、さっと頭を切り替えて、それまで後回しにしていたことに目を向けてみましょう。 フリーエンジニアとしての自分の能力を見つめなおすの記事はこちら