営業もした、人脈も使った、マッチングサイトもくまなく見た。でも、仕事ない。そんな時期も必ずあります。そういう時はどうしたらいいのでしょうか?そういう時は、発想の転換も必要です。悲観的になりすぎず、前向きにとらえてみましょう。仕事がない時期をいかに有効に過ごせるかというのも、ある意味、フリーエンジニアの資質です。
フリーエンジニアにとって仕事が無いというのは、とても不安なものです。焦燥感でいっぱいになるかもしれませんが、焦って動いてもあまりいいことがない場合も多いでしょう。そんなときは、それまで仕事に追われていてできずにいたことをするチャンス!と割り切って有意義に過ごしましょう。客観的な自己評価をすることで自分自身の能力を改めて再確認してみたり、スキルアップに集中したりするのも良いでしょう。また、フリーエンジニアとして働いているとオンオフのメリハリがつけられずに、つい休みなく働いてしまいがち。仕事が無いときは、思い切ってオフにして、リフレッシュするのも良いものです。
フリーエンジニアになることに不安を感じるのは、フリーエンジニアになって仕事がとれなかったらどうしよう。失敗したらどうしよう。という風に考えるからでしょう。仕事がとれなかったら、会社員に戻ることもできます。失敗したから全てが終わるわけではありません。たとえ失敗したとしても、会社員のままでは出来なかった大きな経験値を身につけることができます。フリーランスと会社員は、働き方が違うだけで、エンジニアであることには何の変わりもありません。フリーエンジニアとして働いてみて、事情が変われば会社員に戻ることはいつでも可能なのです。
フリーエンジニアの仕事がない期間は、むしろ自身のこれまでの活動を振り返り、欠如していた部分の補填やこれまで後回しにしてきた自己研磨の時間に充てることができる絶好のチャンスです。もしも、自己アピール力が欠如しているのであれば、仕事に直結するほどの魅力的なポートフォリオを作成するのも良いでしょう。また、情報収集や人脈作りのために同業者が多く集まる場所へ出かけるのも1つの手です。今よりもさらに仕事の受け皿を広げるには、自身のスキルアップも欠かせません。いかに有意義な時間に充てるかで、今後の仕事の獲得率にも大きく関わってきます。
「会社員か、フリーエンジニアか」という選択は、「安定か、やりがいか」と言い換えることもできます。もちろん、会社員にはやりがいが無いとは言いません。しかし、会社員として働く以上、好きな仕事を自由に選ぶことはできません。フリーエンジニアになることで安定を手放す代わりに、自分の意思で好きな仕事を選ぶという自由が手に入ります。エンジニアにとって自分が興味を持てる仕事をすることは、何よりもやりがいを感じられるのではないでしょうか。 安定よりもフリーエンジニアで好きな仕事を!の記事はこちら
会社員を辞めてフリーエンジニアになるにあたって不安になるのは、仕事がとれるかどうかということでしょう。多くのフリーエンジニアが、マッチングサイトを有効活用して仕事をとっています。マッチングサイトは、営業活動をしなくてもインターネット上で仕事探しから成約までを完結できる大変便利なサービスで、実に様々な種類と規模の仕事が多数掲載されています。フリーエンジニアになったらマッチングサイトを最大限活用して仕事をとりましょう。 フリーエンジニアはマッチングサイトで仕事を取るの記事はこちら
フリーエンジニアには、エンジニアとしての仕事以外にもやらなければならないことが山ほどあります。与えられる仕事をこなす会社員とは違い、フリーエンジニアは常に自分自身の能力を客観的に把握しておかなければなりません。仕事に追われていると自分を見つめなおす余裕もなくなってしまいがちです。仕事がとれないとき、ぽっかりと時間が空いたときには、さっと頭を切り替えて、それまで後回しにしていたことに目を向けてみましょう。 フリーエンジニアとしての自分の能力を見つめなおすの記事はこちら